2025年酷暑の<ヒロシマ・ナガサキ原爆パネル展>
2025年08月21日 星野 発
今年(2025年)も暑い夏となりましたね。まだまだ暑い日が続くようですが、色々な感染症も流行っているようなので、体調に気をつけてお過ごし下さい。
各地で体温を超えて40度に迫るような危険な暑さの日が増えて、私は外出を控える事が多くなりました。元々外出が少ない私の楽しみの一つが、(小規模な)ガーデニングです。この夏は、梅雨入り位の時期に綺麗に咲いていたアジサイも暑さであっという間に枯れてしまい、例年なら春から秋まで繰り返し咲くクレマチスも気温が高くなってすぐ枯れてしまいました。
農作物(米や野菜・果物)も、この暑さで酪農家が飼育する牛・豚・鶏なども、今年の異常な暑さで大きな打撃を受けていると報じられていて、食料品は高くなるばかりですね。
あじさい「十六夜」 咲きすすむにつれ色が変化します
さて、今年は戦後80年ということで、メディアでも戦争の記憶・惨禍に目を向けるようなニュースや特集がとても多くなりましたね。
とても暑い日ではありましたが、久しぶりの外出で、東京都生協連会館(中野区)の
「ヒロシマ・ナガサキ原爆パネル展」を見て来ました。
このパネル展は、日本被団協*のノーベル平和賞受賞に伴い、国連での原爆展で使用したパネルすべての展示と、現在東京都内にいらっしゃる被爆者と直接お話できたり、証言などのDVD上映や、来場者が参加できる企画(①みんなで折鶴を折る(壁画を作るため)②みんなで作る「平和を願う木」に葉の形の付箋紙に言葉を書き、枝の絵に貼るなど)がありました。
国連で使用したというパネルには、英文の説明が書かれていましたが、その内容は、別のパネルに日本語でも概要などの説明があったので、どういった内容を伝えたパネルなのか、それを読めばわかりました。
被ばく当初の被爆者を撮影した写真などもありましたが、原爆投下前と投下後の町(街並み)など、変わってしまった風景の写真があったり、原爆が投下された時に放射線・熱線・爆風が、それぞれどの範囲に広がって、どんな被害が出るかといった説明のパネルもありました。また、もしニューヨークのマンハッタンステートビル付近に投下されたら、周辺どのように被害が広がるか?というパネル(そこにいる人口が多いほど被害は多いことは予想できると思います)や、被ばくの影響でかわってしまった染色体(遺伝子)群の写真もありました。遺伝子自体が変わるという事は、遺伝により次世代にまで影響が及ぶのだと思うと恐ろしい気持ちになりました。他には、被爆後の疾病や、ヒロシマ・ナガサキの原爆以外の実験による被害や原発事故、ビキニ水爆実験からその後の核兵器禁止条約なども含めた原水爆禁止を求める歴史がわかるパネルも複数展示されていました。
そして、私が展示を見に行った時には、長崎で3歳の時に被ばくされた方ともお話ができました。その時にやけどや怪我などはしていないけれど、これまで血液の病気には色々り患したこと、その中には(原爆)急性症状といわれるケロイド・紫斑・脱毛、そしてよく鼻血が出たことや、差別などの話も聞くことが出来ました。
折鶴を作るコーナーでは、隣の方(私の親世代位の方かな?)と少しお話もしながら完成させました。
*日本被団協:日本原水爆被害者団体協議会
※(今現在)残りの展示期間が少なくなっていますが、パネル展の詳細は以下になります。
<ヒロシマ・ナガサキ原爆パネル展>
●開催場所:東京都生協連会館 3階(中野区中央5-41-18)
●開催日時:時間
8/15(金)~24(日)
平日:10:00~17:00
土日:10:00~20:00
最終日は18:00で終了
◆開催案内は以下にあります(東京都生活協同組合連合会の<開催案内>ページ)
https://coop-toren.or.jp/news/news_detail_221.html