エス・チームは、在宅就労支援のパイオニア、(福)東京コロニーが運営する、働く障害者のチームです。
 
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es-teamサイトリニューアルしました!!

2017年06月21日  中川 発

es-teamサイトをリニューアルしました。
リニューアルしたのは、なんと10年ぶりだそうです!
え?えええええ!そんなにたってたの?マジですカー。
いやー、年取ると、ここ最近は4年間が1年間くらいのボリューム感で、ひと昔なんて、気がつかないうちに終わってるッス。
と、言っても、やはり、ひと昔、10年。使い慣れたサイトと思うと愛着もあり、若干のさびしさはあります。
しかし、今回は目的あってのリニューアルです。
せっかくなので、リニューアルまでの道程を今回のブログの中川の持ち回りで、ザックリとご報告させていただきます。
プロジェクトスタートしたのは、去年の年末。
今回のリニューアルの一番の肝は、レスポンシブデザインを導入することでした。
どうして、レスポンシブデザインなのか?
その理由は、レスポンシブサイトに関してニーズの高まりを、昨今、肌で感じる機会が増えてきたからです。
10年前のサイトをみて、es-teamがレスポンシブなサイトをつくれるとクライアント思うでしょうか?否。
となれば、今まで培った技術を活かしつつも、さらなるスキルアップの意味も含めて、自分たちのサイトをレスポンシブ化することは急務でした。
時間が限られた中、経験のあるメンバーで、プロジェクトを立ち上げ、そこでいくつかのデザイン案が提案されました。
それらをプロジェクト内で吟味した結果、僭越ながらデザインは私が担当することに。
es-teamが今まで請け負った、サイト制作のよくあるパターンとして、デザイン担当がテンプレート部分のコーティングを進めていくという形が多かったのですが、今回は、経験があり技術的スキルのあるコーダーの星野さんに担当していただきました。サイトのディレクション役がいつもの中村さんではなく、中川が担当となったことも珍しいことでした。
いざ、コーティングを開始するとレスポンシブということで、PC、タブレット、スマホの環境で、どう使い勝手良くするか、考えて作り込んだつもりでしたが、どんどん作り込みの至らない部分が出る出る。
また、デザインしたものを寸分違わずコーティングしてもらうためは、どうしたらいいのか、けっこう、悩みました。コーティングの職人、星野さんが、修正、変更に、とても根気よく対応してくださいました。
技術的な面で困ったときは、すぐに、橋沢さん、中村さん、プロジェクトの頼りになるメンバーに相談して解決できたのもありがたかったです。
テンプレートが完成してからは、全体のコーティング作業です。
そこでは、古関さん、尾崎さんなど、es-teamのツワモノコーダーたちが、力を貸してくださいました!
今回のリニューアルで、これまでに感じた以上に、長年のチームワークをひしひし感じました。
何も言わなくても、信頼できて、阿吽で伝わるような、すごく不思議な感覚です。
「はたらくカタチは、ひとつじゃない。」
トップページのこの言葉通り、障害の種類と状態の違い、年齢、性別、働く場所、働ける時間、フリーだったり、会社に所属していたり、es-teamのメンバーの状況は、本当にバライティーにとんでいます。
メンバーに共通しているのは、高いプロ意識を持ち、それぞれが自立し、責任を持って働いているということです。
今回のリニューアルは、それを心から体感できた、ありがたい機会でした。
コーティングも無事に終わり、サイトは完成!今月無事にオープンと相なりました。
このリニューアルのディレクションを担当して、全部自分で背負うのではなく、全体を見通し、チームワークを活かしつつ仕事を進めて行くことを勉強させられました。
このリニューアルが次なる、レスポンシブサイト作成の足がかりとなるよう、ひきつづき、スキルを磨いていきたいです。
クライアントのみなさま、どうぞ、よろしくお願い致します!!

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