エス・チームは、在宅就労支援のパイオニア、(福)東京コロニーが運営する、働く障害者のチームです。
 
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短期デザイン講座 第1回 (吉田)

2008年01月29日  吉田 発

「短期デザイン講座」はじまりました。在宅ワーカーも奮闘中!

グラフィックデザインの分野で在宅就労をめざす方向けの新しい講座がこの1月にスタートしました。
es?team(エス・チーム)に所属している2名の在宅ワーカーのほか、企業で在宅勤務をされている方1名の、計3名がこの講座に臨み、さらなるスキルアップと実践力を身につけようと意気揚々です。グラフィックデザイナーで国際アビリンピックの審査員もつとめる西田克也氏を講師に迎え、氏がこれまで携わってきた企業CIなどの実績や、豊富な体験談を紹介しながら、これから3ヶ月間、課題取組み(在宅)→提出→講座でプレゼン→合評を繰り返していきます。「めざすところはプレゼンテーション力であり、自分のデザインを自分の言葉で語れること(自分のデザイン哲学をもつこと)」という西田氏のコメントは、この講座の最大の特徴でもあります。最近は求人企業からもクリエイティブ分野の人材が期待される傾向にあり、また、お客さまのニーズも高まっていることから、これまでの在宅就労支援にはない取組みとして、この講座への注目も高まっています。受講者・講師・スタッフが相互に刺激しあいながら、より高いスキルとプレゼン力が醸成されていく。そんな講座にしていきたいと考えています。
西田氏の写真1
実際の仕事の体験から得たことを『語る』西田氏。
西田氏の写真2
最初の課題は「自分の名刺とレターセットのデザイン」。独立したときを想定して。

受講者からのコメント

古関 祐一さん(es-team在宅ワーカー)

普段、自分が制作したものを人に説明する機会が少ないので、今回の講座は実際の業務だと考え臨みたいと思っています。

佐久間 庸 さん(es-team在宅ワーカー)

『自分のデザインを語れること、プレゼンテーション力をつけることを目指す』と西田講師。自分の最も苦手なところ。ちょっと逃げ出したくなった。アイデアをきちんと形に表現出来るようになるにはどうしたらよいのか?このデザイン講座でこの答えを少しでも見つけよう、そう覚悟を決めた。

松下 学 さん(OKIワークウエル勤務)

今まで本格的なデザイン講座を受講した事がなかったので、今回受講してみようと思いました。非常に難しい課題ではありますが、講座の案内の中にあるように「自分のデザインを語れる」ようになれたらいいなと思っています。
参考サイト
「短期デザイン講座受講案内(募集は締め切りました)」
es-team「グラフィックデザイナー養成講座の記録」(2001年?04年に実施)

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