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最悪な正月

2023年04月27日  尾崎 発

去年の年末に最も恐れていた事態に見舞われました。両親が新型コロナに感染してしまったのです。私は奇跡的にも感染しませんでした。父がちょっと風邪気味だったので念のために抗原検査をしたところ陽性が判明。急ぎ母と私が検査をしたところ、母が陽性で私が陰性でした。父の職場で新型コロナが流行していたので、そこが感染経路の可能性が高いです。

年末だったので保健所や病院はことごとくお休みで最悪のタイミングでした。ヘルパー派遣事務所や東京都のコールセンターとやり取りをして対応策を決めていきました。両親は軽症だったので自宅で療養することになりました。父は咳があったので自室に隔離となりました。翌日からヘルパーの派遣が出来なくなるので、かかりつけの病院に入院を打診しましたが、濃厚接触者は受け入れ困難ということでした。濃厚接触者の入院はかなり難しいようです。基礎疾患のある人はコロナに感染してしまった場合の方がスムーズに入院できるそうです。ヘルパー派遣事務所は両親が宿泊療養をして私が陰性であればヘルパーを派遣出来るということでしたが、24時間ヘルパーの時間を持っていなく、日常生活や呼吸器の管理が難しく軽症だった母が私の世話をするしかない状況でした。

両親がどうやって病院に行くのかも大きな問題でした。公共交通機関やタクシーは使えず、私が呼吸器をしているので常に誰かがいなければならないので両親が病院に行くに行けない状況でした。そこで、テレビで見たことがあったファストドクターという往診医を利用しました。手続きで煩雑な面がありましたが、すぐに来てくださりPCR検査も出来たのでありがたかったです。便利な時代になりましたね。

コロナ禍になって以来ずっと両親が家の中でもマスクをしてくれていたこと、風邪気味の父との接触を避けたこと、母が軽症で咳が出なかったことで私は感染しなかったようです。母が咳をほぼしていないということで3日目からはヘルパーが朝夜に1時間ほど入ってくれたのでとても助かりました。それでも母の負担は相当なものがありました。療養期間の1週間は正月どころではなく本当に長くしんどい怒涛の日々でした。療養期間が短くなっていたのは良かったです。当初の14日間だったら耐え切れませんでした。唯一の安らぎは『転生したらスライムだった件』というアニメでした。少し前からどはまりしていて、長時間見まくっていました。ユニークスキルで新型コロナ耐性が欲しいところです(笑) 話が逸れてしまいましたが、とにかくもうこのような経験はしたくないものです。

後日談ですが、父は療養明けから1週間ほどしてコロナの後遺症で肺炎になってしまい、救急車で緊急搬送されてしまいましたが、幸いにも軽症で投薬と10日ほどの自宅療養で事なきを得ました。最近の新型コロナは重症化しにくくなったとはいえ、ならないことに越したことはないですね。

これからも新型コロナとの闘いは続きますが、私も含め皆さんも十分にお気をつけください。まあ、気をつけようもないですがね。ため息しか出ません。新型コロナの心配のない世の中に早くなることを祈るばかりです。

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